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研究者教育を評価する方法とは

 研究者は何を研究したかで評価されます。
しかしその評価も大学内のもの、日本の学会内のもの、海外の学会内のものと様々あります。
そんな中、研究者を育て上げたとして、何をもってその教育が成功であったか、失敗であったか判断すべきでしょうか。
 それは研究者の活動から考えればよいでしょう。
研究者の活動は、すぐに成果が出るとは限りません。
それどころか、小さなことの積み重ねです。
研究目的を達成するためには、自己管理が必要ですし、目的管理も必要です。
また研究はほとんどの場合、一人でするものではありませんので、協調性も大切です。
研究成果によって獲得予算も変わりますので、計画的に、こまめに研究成果を発表する必要もあります。
他人の研究成果の論文も読むので、知識も必要です。
論文も書くので、論文も書ける必要があります。
 このような多岐に亘る活動それぞれについて、どの程度の力を教育できたかを見ます。
その上で、研究者としてどの程度の成果を上げられる可能性が高いかを見ます。
そうした評価方法をすることによって、研究者教育の成否を、研究成果のみで判断したり、研究者の可能性のみで判断することを避けられるでしょう。

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